【保育園に預ける選択】ワーママにとっての保育園の存在とは

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末っ子が通う保育園には、私が幼稚園に通っていたときの担任だった先生がいる。

そんな偶然に驚きました。

その先生との再会がなければ、3人の母として、今の私は存在していなかったかもしれない。

罪悪感で心が押し潰されそうになった時

不甲斐なさで、自信を失いそうになった時

働き続ける事へ疑問を感じ、自分を見失いそうになった時

どんな状況でも、包み込む愛情と励ましで支えてくれた。保育園が何よりも安心できる場所であると、教えてくれた。

私のワーママとしての歩みは、先生、そして保育園の存在に支えられていると言っても過言ではありません。

目次

保育園生活スタート

2011年4月

初めての職場復帰を前に、1歳5ヶ月長男の慣らし保育が始まりました。

長男は私じゃなければ、ダメなタイプ。

お風呂や寝かしつけを夫がしようものなら、大泣きで抵抗。

母乳も飲んでいたので、私が出かけることもままならず。一時も離れる時間は無かったように思います。

今思えば、もっと肩の力を抜いて子育てしたら良かったと思う部分もあるけれど、当時の私にはそんな余裕はなく。

保育園へ通うことは長男にとって、人生最初の試練。私達親子にとって、長い長い戦いが始まりました。

保育園への偏見

母は専業主婦だったので、私自身は幼稚園っ子。周囲のお友達も幼稚園通っている子ばかりでした。

今では共働き世帯が増え、保活に何よりも力をいれる時代。

友人たちも、保育園に通わせている子が多く、昔とは状況が随分と変化しました。

ただ当時の私には「保育園」の存在は身近に無く、全く未知の世界。

そんな私が親となり、ワーキングマザーとして歩むことにったのです。

職場復帰への準備を進めていく中で、ある思いが私の心によぎりました。

保育園に幼い我が子を預けるなんて、可哀想なんじゃないか。

保育園に子どもを任せて、大丈夫なのか。。

言うなれば、無知ゆえの偏見そのもの。

自分勝手な先入観で「保育園」を捉えていました。

「こんなに小さいのに可哀想」

「そこまでして仕事続けなきゃいけないの?」

親からかけられる何気ない言葉で、胸がえぐられるようでした。

「そんなこと私が一番わかってる!!」

声を震わせ、一人泣いた日もありました。

職場復帰において、保育園は必要不可欠な存在であり、子どもを安心して預けられる場所。

事前にリサーチし、「ここなら大丈夫!」と選んだ保育園。

保育園選びについての記事はこちら

それなのに、遠い存在であったがゆえに

保育園にいれる=子どもが可哀想

その考えが消えなかったのです。

保育園での出会い

初めての慣らし保育の日のことは、今でも忘れられません。

雲ひとつない快晴。

風が吹くとまだ少し肌寒い、春の日。 

お気に入りの帽子に、体にはまだ大きすぎるリュックを背負い、ご機嫌な息子。

無邪気で可愛らしい笑顔を見て、胸が痛くなりました。

部屋へ向かうと、小さなお友達が大勢。

まだまだ赤ちゃんの雰囲気が抜けない姿は、本当に可愛らしく、思わず笑みがこぼれました。

先生と挨拶を交わし、いざ慣らし保育。

まず2時間からスタートです。

先生が手を出した途端、ただならぬ雰囲気を察してか、泣き出す息子。

私にしがみつき、泣き叫んでいる表情は切なく悲しいものでした。

「お母さん大丈夫。後ろを振り向かず行って」

たじろぐ私を見て、先生が優しく声をかけてくれました。その言葉に自然と体が動いたのを、覚えています。

泣き狂う息子を置いて、保育園を後に。

帰りの車の中、声を震わせ泣きました。

「ごめんね、ごめんね…」

罪悪感と後悔が交錯した涙は、本当に苦しく辛いものでした。

私にとって長い長い2時間を過ごし、お迎えへ。遠目から、ケロッとした様子で遊んでいる姿を確認し、胸を撫で下ろしました。

その日から、約2年間。

二人目を授かり、臨月になる直前まで、朝の泣き叫びは続きました。

言わば、朝の通例儀式。

息子と私の我慢比べでした。

ワーママとして歩む覚悟は間違っていたのか。

私は親としての役目を果たしていないんではないか。

罪悪感に苛まれ、揺れ動いていた私の心を見透かしたように、いつも声をかけてくれる先生がいました。

「お母さん、よー頑張ってるなぁ」

「子どもは強いんやで。大丈夫」

「私達に任せとき」

その言葉にどんなに救われたことか・・・。

その先生が幼稚園時代の担任だったと気がついたのは、入園3年目。

その運命的な出会いに、心が高揚しました。

ワーママにとって、保育園の存在とは

25年ぶりに再会し、今もなお現役で働いている先生の姿は、私にとって何よりも励みになっています。

2人のお子さんを立派に育て上げた、ワーママ大先輩。

「私はこの仕事が大好きやねん」

先生のブレることない真っ直ぐな思いは、働く母親にとってまさに理想。

保育園で働く他の先生方との関わりが深くなるにつれ、内に秘めたそれぞれの信念が垣間見える。

言わば、保育園はその信念が形になったもの。

保育園はプロの集まりそのもの。

勝手な先入観で「保育園」を捉えていた私の考えは、180度変わりました。

子どもたちが、豊かな心を育む場所

子どもにとって安心できる場所

親子の絆をより深くしてくれる場所

働く母親の心を、穏やかにしてくれる場所

ワーママとしての目まぐるしい生活に疲れたときに、そっと手を差し伸べてくれる。

子どもたちを優しく見守り、時には厳しく叱り、育ててくれる。

そんな絶対的な安心感を与えてくれる保育園に、心から感謝しています。

子どもたちが家の外で遊んでいる時、近所の人が通ると

「こんにちわー!」と元気一杯に挨拶。

その大きな声に、びっくりしつつも優しい声で返してくれる光景を目にする日々。

自然と身についた行動は、とても誇らしく、愛おしく感じます。

子どもたち3人を預けて、今、強く感じること。

保育園と出会えて本当によかった。

保育園に預けたのは、間違いではなかったんだ。

私の子育ては保育園と共にある。

保育園に送り出すとき、子どもたちに必ずかける言葉があります。

「今日もたくさん楽しんでおいで」

ハイタッチをする姿を愛おしく感じ、今日も仕事頑張ろうと気持ちを切り替える。

私達に親子にとって、まさに魔法の言葉☆

仕事を続けると覚悟した日から、

揺れ動く感情に押しつぶされそうになることもあるでしょう。

最愛の我が子と離れる選択が、正しいのか分からなくなる時もあるでしょう。

そんなときは、溜めずに思いを吐き出してください。

愛する子どもの為に選んだ保育園。

その存在は、ママの支えになってくれるはず。

葛藤しているママの心の負担が、この記事を通して少しでも楽になりますように。

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